アロマテラピーって何なんだろう?
アロマテラピーって私にとって何だったんだろう?

最近、よく考えるようになった。

とある美容系短大にアロマの講師として仕事をして2年が過ぎようとしている。この二年を振り返るとそこでの仕事は正直ストレスでしかなかった。
そのストレスの原因が何なのかがまったく分からないまま仕事をしてきたけれど、来年の仕事の更新を辞退した今、ようやく分かったような気がする。

学校が考える「アロマテラピー」と

私が考える「アロマテラピー」、

生徒が考える「アロマテラピー」には

大きな考え方の相違があったのだと思う。

学校側は「アロマテラピー」を手軽に誰でも資格が取れるファッショナブルでLOHASな客寄せ(生徒寄せ?)道具として考えている。
生徒達は、やっぱりファッションとして。それから、簡単でラクチンな単位あわせの授業として。それから、幼稚園や小学校でやった図工の延長みたいな感じかしら?

3年間アロマセラピストとして活動してきたが、毎日精油と付き合い、人の身体に触れることで「資格取得のための勉強」以外の多くのことを学ばせてもらったと思っている。
最初は植物の持つケミカルな成分としての精油。ほどなくして何気なく使用する植物の香りが私たちが認識しているよりももっともっと深い部分に触れていることに気づいた。
そして、ようやく今頃になって、身体やメンタル面だけではなくて、もう少し進んだ部分へ働きかけることがわかってきた。
要するに、精油を扱うという行為自体が、身体(エネルギーを含め)大きな影響を及ぼしているわけだから、そうそう簡単に「アロマテラピーの資格を持ってます」「仕事にしてます」なんていうことを公言していいんだろうか?
今は激しくそう思うのだ。

何故こうゆう風に思いはじめたかというと、「アロマテラピーを安売りしている」学校と、「バーゲンセールでアロマテラピーの知識を買い、そして使わずに部屋の隅に放り投げておいて、都合のいい時に勉強しました、資格持ってますとのたまう」生徒達に出会ったからなんだと思う。

アロマテラピー協会も大きく成長し、資格取得者も大勢産出され、アロマテラピーという言葉は誰しもが知る一般的な自然療法として定着した。しかし、その資格取得者の中の何人がアロマテラピーの本質と向き合っているんだろうか?(私自身もまだまだその域ではないと自覚している。)
別に、勉強したいという人達を限定したり差別化したいわけでは無いけれど、アロマテラピーとは精油を使う事を通して「人の身体や心の深いところ(エネルギーフィールドを含め)に触れている」んだという自覚持って向き合うことが出来る人、植物が生み出す「香り」と「物質」の神秘にとことん付き合う覚悟がある人にこそ、伝え告がれていくべきなんだと思うのだ。
おしゃれなアクセサリーや持っていれば便利な肩書きとしての資格ではなく、植物と人間の関係の本質的な部分に触れながら、共に生きて生きたいと思える人と私は一緒に学んで行きたいと心から思う。










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